山陰中央新報社 文化事業局ブログ2014年01月

小説「七浦巡り」第3巻 好評発売中!

  • 日付:2014年01月20日 15:01
  • カテゴリー:出版
 出雲市西代町のエッセイスト、原美代子さんが、島根半島に伝わる巡礼をテーマにした小説「七浦巡り万葉花旅日記Ⅲ(沖泊~御津編)」を山陰中央新報社から出版した。

 題材にしたのは、供養と祈願のために島根半島の42カ所の浦と神社を巡礼する「四十二浦巡り」。今ではあまり見られなくなった信仰風俗を復活させようと、原さんは小説を出版している。

 3作目の今回は、行方知れずの夫の無事と火災で亡くした子どもの供養を目的に、巡礼を続ける主人公のウメが松江市島根町多古から同市鹿島町御津までの7カ所の浦と神社を巡る物語。原さんが描いた心温まる花や風景のイラストもちりばめられている。

 A5判、236ページ、1260円で、県内の主要書店で販売中。旅日記シリーズの初巻が、第5回ふるさと自費出版大賞で優秀賞に輝いた原さんは「受賞のうれしさを次につなげ、巡礼の魅力や歴史を後世に伝えていきたい」と願った。


七浦巡り
小説「七浦巡り万葉花旅日記Ⅲ」を出版した原美代子さん