山陰中央新報社 文化事業局ブログ2019年03月21日

北斎展来場者4万人を達成

  • 日付:2019年03月21日 15:40
  • カテゴリー:事業
3月25日 閉幕迫る

 島根県立美術館(松江市袖師町)で開催中の開館20周年記念展「北斎-永田コレクションの全貌公開<序章>」(山陰中央新報社など主催)の来場者数が4万人に達し20日、記念のセレモニーがあった。依然として、この10年の企画展では最速ペースとなっている。25日まで。

 江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の各期の代表作を公開する企画展。前期展示は2月8日、後期展示は3月6日に開幕した。県外在住者や外国人が多いという。

 節目の来場者となったのは、松江市学園南1丁目の雑貨店販売員、古閑原雄二さん(35)。長谷川三郎館長(76)から図録と記念品を受け取った古閑原さんは「北斎のファンなのでとてもうれしい」と喜び、長谷川館長は「北斎の作品は時代を超えて多くの人に愛されていることを実感している」と話した。

 同展は、島根県津和野町出身で北斎研究の第一人者で知られる故永田生慈(せいじ)さんが収集し、県に寄贈した約2千点超の作品から、前期・後期で計304点を展示する。

 入館料は一般千円、大学生600円、小中高生300円。

北斎展
長谷川三郎館長から記念品を受け取る古閑原雄二さん(左)=松江市袖師町、島根県立美術館